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読書しませんか?(by言太郎)

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入試広報部 言太郎(ゆうたろう)です。

入試広報部 言太郎(ゆうたろう)です。

毎年この時期になると、「わらび」が
学内のあちらこちらで顔をだすのですが、今年はまだです。
まだ冬眠中なのでしょうか?(^^)

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

さて、村上春樹の
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を
読みました。
発売日の4月12日は、ボジョレーヌーボーの発売日よろしく、カウントダウンのイベントもありましたね。
昨日本屋にいったら最後の1冊でした。とても売れています。

最初にタイトルを聞いた時は「なんだ?」と思いましたが、読んでみて納得です。
主人公は「多崎つくる」。舞台は、言太郎の出身地の名古屋です。それだけで何かワクワク(笑)
名古屋の高校時代の彼には、男女2人ずつの大親友と呼べる仲間たちがいた。
卒業後「つくる」のみ東京の大学へ。20歳を前に帰省した際、「つくる」は突然、4人から一方的に絶縁を宣告される。理由はまったく思い当たらなかった…

これ以上書くとネタバレになってしまいますのでやめておきますが
この「色彩」、いろいろな意味がこめられています。

「記憶を隠すことはできても、歴史を変えることはできない」
ある登場人物のセリフです。

どんな過去であれ、勇気を出してそれに向かい合わなくてはならない。そう思いました。

とても読みやすいので、ぜひ読んでみてくださいね!