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学校法人中京学院の真剣味育成基本サイクル

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学校法人中京学院の真剣味育成基本サイクルをご紹介します。


学校法人中京学院の真剣味育成基本サイクル

建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」に基づき、理想の人財を育成する為の考え方や姿勢を「真剣味サイクル」(下記参照)として表しています。

サイクルの根幹には「真剣味」のルーツとされる「我彼を殺さずんば彼我を殺すべく、我ら一刻たりとも弛緩することを許されない」(校祖 梅村清光の言葉)の一節があります。すなわち、真剣を他者に向けるのでなく、自己の内にある弱く怠惰な心に向け、自分自身と真摯に向き合う姿勢です。これを基にして、何か事が起きた時、決して他者のせいにせず、自己の内面に問いかけ、振り返り、気付き、新たな行動への展望に繋げ、自己理解を深める中で成長していく姿勢を表しています。

サイクルの特徴は、シングルとダブルの2つのループがあることです。シングルループは日々繰り返される日常生活におけるサイクルです。ダブルループは1年の中の節目や非日常の出来事があった時のサイクルです。ダブルはシングルと比較して長く、深い振り返りをすることで、これまで気づかなかった「目覚め」と言えるような発見から、「決意」が生まれることが示されています。また「行動」が出発点(スタート)となり、考え、ためらうばかりではなく、まず勇気を出して一歩踏み出すことの重要性が、長年培われた学風を下にして描かれています。

サイクルの土台となるのは、下方に表示されたコミュニケーション力によって育まれる教職員と学生との信頼関係です。まず画面には表れない前提として、教職員が学生一人ひとりの無限の可能性を信じ、人として尊重する心持ちがあります。そして「承認する」「傾聴する」「問いかける」を柱とするコミュニケーション力を駆使して、学びの様々な場面で動機付けをします。これは矢印で示されているように、教職員の一方的なものではなく、学生からの働きかけもあり、このやり取りを通じて両者の信頼関係が築かれ、教育の土台が揺るぎないものになるのです。

本学では、全教職員がこのサイクルに表された考え方や姿勢に基づきながら、「全ては学生の成長と幸せの為に」を念頭に置き、理想の人財育成に取り組んで参ります。

真剣味サイクル

中京学院で育成する4つの力 11の要素

4つの力11の要素
思考力リフレクション力広い視野を持ち、様々な情報を取捨選択することで社会や自分の現状を把握し、課題を発見する力
計画性課題を解決するために計画を立てる力
創造力新しい考え方や方法を作り出す力
行動力挑戦力考えや思いを確実に実行に移す力
貫徹力行動に移したことを最後までやり通す力
コミュニケーション力規律性ルールやマナー、約束を守る力
傾聴力他者の話に耳を傾け聴く力
表現力自分の考えや思いを正確に伝える力
フレンドシップ力他者を敬い、状況に応じて周囲と協力しようとする力
セルフモチベーション力主体性自ら進んで物事を行う力
まごころ力自分自身や人間の生きる意味の尊さに気付き、その実現に向けて行動する力