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高校生ってすごい!

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昨年のど真ん中祭り


こんにちは。ポチャです。なせポチャかというと・・・だんだん体が大きくなっていき、生徒に命名されました(+o+)

さて、中京高校の保育クラスでは、保育者として必要な「表現力」の向上と地域活性化のため、地元で愛される踊り「バサラ」に力を入れています。保育クラスの歴史はまだ浅く、今年で8年目ですが設立当初より「love kids」というチームを作り、瑞浪の「七夕祭り」や「バサラカーニバル」、名古屋の「にっぽんど真ん中祭り」にクラス全員で出場しています。

我がチームの目標は、8月の末に開催される「にっぽんど真ん中祭り」でファイナルステージに進出すること。3月から3年生が、振り付け・隊列・衣装のすべてを作り、下級生に教え込んでいきます。その間先生は基本的に見ているだけ!17〜18才の高校生が、時に喧嘩しながら、意見をぶつからせながら作っていくのです。その過程で、今まで見ることのできなかった生徒の力を見せつけられるのです。例えば、日頃はおとなしい子が下級生に踊りの振りを教えていたり、リーダー的な存在の子が実は悩んで裏で泣いていたり・・・踊りが苦手な子はひそかに放課後練習をしていたりなんて姿もあり、毎日がドラマのようです!!

また、夏休みには約150時間炎天下で朝から晩まで踊り続けます。たった8カウントに半日を費やして練習することもあります。「これくらいでいいや!」なんて妥協もなし!!週に1回、アドバイスに来てくれる「バサラ瑞浪」の女将さんに真剣に怒られ指導されながら頑張る時もあったり。こんな姿を見ていると本当に涙が出てきます。

最近の若者(高校生)は〜〜〜なんてよく聞きますが、最近の高校生はすごいですよ!目標に向かって一直線ですから(^^♪ 毎年ですが、「にっぽんど真ん中祭り」で、審査パレードが終わると達成感からか生徒はみんな泣いています。私も他の教員も泣いています。高校時代に泣けるくらい頑張ったことってありますか?
それもクラスメイトと一つの事を成し遂げて泣けるってあまりないですよね。

こんな若者と生活できるって幸せに感じます。

今年は8月27日(土)〜28日(日)に「にっぽんど真ん中祭り」が開催されます。ひと夏を本気で乗り越えた高校生の姿を是非見てあげてください。ちなみに演舞依頼は「域学連携推進室」へよろしくお願いします。