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保育実習・教育実習に行ってきました【保育科】

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流しそうめんの様子

 もうすぐ夏休みも終わり、いよいよ来週から後期の授業が始まります。保育科の学生はそれぞれの夏休みを満喫したことと思いますが、夏季休暇中に現場での実習も経験してきました。

 2年生は8月下旬~9月上旬にかけて10日間、保育実習Ⅱ・Ⅲとして保育園または福祉施設のいずれかへ、1年生は9月4日~9月8日の5日間、教育実習Ⅰとして幼稚園へ実習に行きました。上の写真は、2年生の保育実習Ⅱの様子です。中津川市の私立保育園の年中クラスで、水あそびが終わった後、室内での自由あそびの時間です。
 そして、同じ園の年長クラスでは、お昼時ということもあり、流しそうめんが始まりました。実習生も準備を手伝い、子どもたちと流しそうめんを楽しんでいました。流しそうめんは、位置によってたくさん取れる子どもとあまり取れない子どもが出てきてしまうため、現場の先生方は、適宜場所を交替してあげるように促すなど、ここでも譲り合うことの大切さの学びがありました。

 2年生は、2年間で5回の実習に行きますが、これが最後の実習となります。就職も視野に入れた実習となることもあり、これまでの学びを生かして、積極的に取り組む様子が見られました。

子どもたちは絵本がよく見える位置を取り合います

こうすればみんなよく見えるかな?

 1年生は、入学して初めての実習でした。観察実習ということで、まずは「現場を見て学ぶ」のが一番の目的となります。現場での子どもたちや保育者の様子を見るところから、「幼稚園とはどういうところなのか」を学びますが、ただ見るだけでなく、実際に子どもたちと遊んだり、絵本を読んだりする経験をさせていただいていました。

 上の2枚の写真は中津川市の公立幼稚園での実習風景です。給食後の自由あそびの時間で、実習生は子どもたちに絵本を読んでいました。

 子どもたちは、少しでも実習生の近くや絵本がよく見える位置に座りたがり、けんかになりそうな場面もありましたが、実習生はじゃんけんをして場所を決めるように促したり、絵本を高い位置に上げて、みんなからよく見える位置を探したりと、工夫を凝らしていました。

 やはり実際に現場に出てみて、自分で考えて学ぶことは多かったようです。今回の経験と学びは次の実習に生かされることと思います。

 ご指導くださった各園の先生方には、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。