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ジグソー法・ポスターツアーを用いた栄養指導論Ⅰ・栄養指導実習の授業 【健康栄養学科】

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栄養指導実習:2年生が1年生を対象に栄養指導を行っている様子。

『講義』と聞くと、先生が一方的に学生に話をする様子を思い浮かべますが、最近大学教育において、より効果的な知識の定着をはかるための教授方法として、アクティブラーニングつまり学生による能動的な学習が注目されています。『ジグソー法』『ポスターツアー』はこのアクティブラーニングの中の方法であり、各自に責任感が持たされること、ポスターを発表する際に誰もがプレゼンテーションの機会をもつため、学生のコミュニケーションのトレーニングになるといわれています。

実施した栄養指導の振り返りの様子。各自感じたことを付箋に書き出していく。

 栄養指導論Ⅰ及び栄養指導実習では、この『ジグソー法』『ポスターツアー』を用いて講義・実習が行われました。主な流れとしては、学生が栄養指導に必要な知識をグループごとに分担し、自ら調べて、その内容を簡潔にまとめ、他の学生にプレゼンテーションをしていくというものです。学生1人1人が他者に正確な知識を伝えるという責任があるためより真剣に取り組んでいる様子でした。学生からの良い意見として、学生中心の授業方法で積極的に参加できた、他者の発表から様々な考えがあることが学べたなどが挙げられていました。

 教員からの一方的な講義だと、どうしても眠くなる学生、理解できないまま過ごしてしまう学生がでてきてしまいます。今回の講義・実習のようにアクティブラーニングを適度に取り入れることで、必然的に学べる環境(仕掛け)を作っていくことも教授側の役割として大切であることを感じました。

それぞれの班が作成した振り返りのポスターを回っていき→

→各班の担当者がプレゼンテーションをする。

栄養指導論Ⅰ:与えられたテーマについて、要点をまとめながらポスターを作成。

栄養指導論Ⅰ:各担当者がプレゼンテーションを行う。